天然素材の珪藻土、湯布珪藻土|湿度をコントロールできる珪藻土

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天然素材の珪藻土「湯布珪藻土」

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施工の打ち合わせ

兵庫県姫路市の株式会社プレスト様の新築現場にて職人さんと施工打ち合わせをしてきました。

株式会社プレスト様はシンプルな暮らしができるようなデザインを自然素材を使って建てられる工務店様です。

住宅雑誌でもよく見かけまして、先日発売された雑誌にも掲載されていました。

 

今回、初めて湯布珪藻土を施工されるという事なので下地処理から仕上げまでの工程を立会いました。

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最初の下パテまでは完了してくれていましたので枠廻りの養生からです。約2ミリほど壁から離してマスキングテープを貼ります。

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ジョイント部分にファイバーテープを貼ります。

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ジョイント部分にはファイバーテープを貼ります。これは割れにくくさせる為に使います

 

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最後にファイバーテープを貼った箇所とビス部分に専用パテで上パテを打ちます。

上パテが厚塗りになると仕上げた時に目立ちやすくなるのでパテをシゴくようにして薄く打つとパテとボードの段差が少なくなるので仕上げが綺麗になります。

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下地処理完了!! あとは乾くのを待って上塗りです。パテを早く乾かす為にストーブを焚いたので1時間程度で乾きました!!

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午後から仕上げ塗りで、まずは重要な仕上げ材の練り方の打ち合わせをしました。水の量を少なくして練るコツやダマにならないようにするコツなどの打ち合わせをさせてもらいました。

今回は色粉を使ってホワイト仕上げにしています。

 

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仕上げ塗りもとっても早く30㎡を1時間30分で塗り終えていました。ここの職人さんは2人で塗られるので1人が壁に塗りつけて1人がキレイに仕上げるというやり方をされていました。

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最後に養生を撤去してキレイに仕上がりました。朝から養生やパテをして3時半には片付けまで全て完了していました。

乾くと白い壁になります!

作業性も楽で左官屋さんにも喜んでもらえて良かったです!!

新しい建材を使う事は不安の方が大きいと思うので、それを解消させて「施工しやすい」と思ってもらう事が施工説明会の大きな目的です。

 

全体工事も仕上げ段階で3月中旬頃に完成見学会を開催される予定なので完成が楽しみです。

 

永本建設様の完成見学会でした

1月30日(土)31日(日)は広島の永本建設株式会社様の完成見学会のお手伝いにお伺いさせて頂きました!!

永本建設様と言えば6名の社員大工さんがいて、プレカットに頼らずに手刻みでお家を造る事ができる工務店様です。

大工さんの高齢化によりどんどん職人さん不足が心配される中、どんどん若い社員大工さんが入られて、みんなが手刻みも出来、20代で棟梁になれるくらいの育成システムがあるので今後も楽しみな工務店様です!!

今回のお家も20代の若い大工さんが棟梁となって造られたお家です

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外観はガルバリウム鋼板とそとん壁を使って仕上げられています。(ウッドデッキ部分のフェンスはまだ工事途中です・・・)

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食器棚も木を使って家具屋さんではなく大工さんが造られます!!

扉を開けた時の家具独特の臭いがなく、木の良い香りがします!

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床には無垢の杉フローリングで壁と天井には湯布珪藻土を使ってくれています。

こちらのお家は先日もブログでご紹介させて頂きましたがお施主様が全ての壁と天井にDIYで湯布珪藻土を塗られました!!

完成見学会にご来場して頂いた方も、最後までこちらから言わないとDIYだと気付かないくらいキレイな仕上がりでした。

 

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湯布珪藻土の説明コーナーもしっかりと作って頂いたので、宣伝をさせて頂きました!!

ちなみに奥の青い壁も湯布珪藻土のオリジナル色です!!

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お家の外では子供達が湯布珪藻土とモザイクタイルを使ってコースター作りをしてくれてます。

これでコップの水滴を珪藻土が吸ってくれるのでかなりオススメです!!

両日とも朝から夕方まで、ずっとお客様がご来場されててすごい賑わいで大成功な完成見学会だったと思います。

お家もとても良い事と、見学会で接客されるスタッフさんが全員女性という事もあり気軽に会話が出来るような環境だったことも良かったのかなと思いました。

永本建設さま2日間ありがとうございました!!

 

洗面脱衣室に湯布珪藻土塗り

花柄のビニールクロスが貼られている洗面脱衣室の壁の上から湯布珪藻土を塗りました。

最近のお問い合わせで多いのが、「柄のついたクロスの上に塗っても柄が出てこないか?」ということでしたので実験してみました。

通常はシーラーを塗った後に湯布珪藻土を塗りますが、今回はシーラーも塗らずに直接塗っています。

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水まわりの壁でよく使われるビニールクロスで、このお部屋には窓がないのでよく湿気がこもっていました!!

 

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まずはマスキングテープを使って枠廻りやリモコン、床を養生します。

部屋が狭いので、養生作業時間は10分程度!!

 

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材料を練って塗り始めます!! 材料の練り時間は約8分!!

 

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最初に狭くて塗りにくいところを終わらせると後がとっても楽になります。

塗りやすい箇所から始めて最後に塗りにくい箇所を塗ると、どうしても最初に塗った箇所に体や手が当たり塗り直しになってしまいます。

まだ体や手が当たっても大丈夫な時に塗りにくいところを塗るのがコツです!!

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ビニールクロスの上に塗るとこんな感じで全然表情が変わってきます

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女性でも楽しく塗る事ができます!! 手や服についても簡単に落とすこともできるので以外と塗装よりも気軽にできるDIYかもしれません。

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塗り作業完了!! 塗った時間は約1時間でしたのでトータルで午前中で完了しました!!

塗った直後は土なので色が茶色ですが、乾くと徐々に白くなってきます。

浴室の窓を開けたり換気扇を回したりを換気をしっかりとして乾かします。

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塗って2日後にはこのくらいに乾いてきて、茶色の部分と白くなった部分がよく分かります

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3日目には完全に乾きました。

結果、花柄の跡はまったく出てこなく土壁独特の良い表情になりました。実験成功!!

 

半日頑張るだけで、湿気がこもらない快適な洗面脱衣室にすることができますよ!!

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